KOTAKE ATHLETE CLUB

My Story

マイストーリー

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子供達の未来に寄り添うクラブチーム

小学生だった当時… 今ではもう記憶が薄く、
はっきりとは覚えていませんが毎日公園や学校でひたすら走り回る日々で、
運動することが大好きな少年だったことを思い出します。
中学、高校、大学と進学する中で陸上を続け大学二年生までの約15年間、陸上競技に打ち込んでいました。
高校時代は朝誰よりも早くに登校し、はちまきを巻き校庭で1人、朝練に取り組むほど陸上にのめり込みました。

ところが大学2年半ばの頃、中学の時にも苦しめられた”股関節の痛み”が再発し、練習ができない状態に…。
練習ができないことに葛藤し続ける日々。
痛みが治ってはまた現れ、走ることに嫌気がさすほどです。
そこから徐々に陸上競技から離れていってしまいました。

それから5年経ったある日の夕方、
高校時代の部活の帰り道だったところを自転車で走っていた時

「15年続けた陸上の経験を活かすことはできないのか?」

ふとそう思いました。
子供たちと触れ合うのが好きだったのもあり
『子供たちに陸上競技の”楽しさ”を伝えていこう』
こう思ったのがクラブ立ち上げのきっかけです。

クラブの立ち上げ当初は2、3名。小さいながらも楽しく活動していました。
そして現在、私たちは150名を超えるたくさんの子供たちと元気に活動しております。
これまで多くの方のサポートや地域の皆様のご支援に支えられ発展をしてきました。
スポーツ活動を通じ、「人と人が出会う中で人々の喜びや幸せ・心の豊かさを創り
子供たちが自らの力で未来を切り開いていける環境を創出すること。」
これが僕らの使命です。

スポーツは人々に勇気や希望を与えてくれます。
アスリートが放つパッションは計り知れない価値を生み出し、誰かにとっての憧れに。
そして、それは時に人生の道しるべとなったりします。
その価値を僕らは誰よりも信じ、それが人々の心を豊かにすることを知っています。
 もっと多くのアスリートが活躍する機会を創り、地域社会に対して価値を生み出し続けていく場を提供し、
そこで時間をともにする子供たちが将来、自身の力で未来を切り開く力を身につけていってくれればと思います。

スポーツをする上で、主役は子供たち自身です。
そこからさまざまなことを考え、学び、感じ取り、そして自ら選択し、その先の長い人生へとまた歩みを進めます。
スポーツから得たことはその人の人生の糧になるだけではなく、
共に時間を過ごした仲間や、楽しくもあり、苦しい練習を乗り越えた日々が
この先長く続く道のりでその背を支え、どれだけ大きく立ちはだかる壁をも乗り越えるチカラとなります。

指導者の究極の目標は「関わるすべての子供たちがその人生において成功すること」だと考えます。
まさに僕らが目指す【寄り添う】ということです。
スポーツの持つ素晴らしい価値を伝え、次の世代を担う子供たちを育てること。
そして、子供たちがスポーツに関わったその先。
彼らが豊かな人生を送ることが僕ら指導者の願いであり、使命でもあると思います。
そのためには指導者自らも学び・挑戦を続け、子供たちに戦う姿を見せ続ける必要もあります。
まだまだ指導者としての道半ばではありますが、日々精進していく所存です。

KOTAKE ATHLETE CLUB
代表 藤田紘將

代表:藤田紘將近影